6月10日(日)に行われた全日本モトクロス選手権シリーズ第5戦、九州大会のIA2決勝第1ヒートの模様。
ここHSR九州は、ホンダの工場の敷地内にあるレーシングコースで、ロードレース用サーキットとモトクロス場がある。
コース自体の経営者はホンダの関連会社㈱レインボーモータースクールで、九州事業所熊本センターでは安全運転スクールの開催や、コースの一般への貸し出しなどの事業を行っている。設備がしっかりしているのと清潔感があり、パドックも含めて使いやすいレイアウトに設計されているため、観客の移動が楽なのがいい。
さてレース、ホールショットは#44平田優(TEAM HRC)。その後ろに#101小島太久摩(TEAM YZ)、#331新井宏彰(TEAM DREEN)、#103渡辺真学(TEAM YZ)と続く。
新井は、平田を2秒近く上回るスピードで追撃。弾丸のような走りで小島、平田を抜き去り、トップでゴール。平田は終盤にペースが上がらず2位に終わったが、レースを観戦していた福留選手によると、予選での転倒による腕の痛みがあるのかもしれない、とのこと。
■レースの翌日、福留選手→レポーターK.Oを伝って11日(月)に入った情報・・・
平田優(TEAM HRC)は、予選時に肘の靭帯が切れた模様。手術をするかはまだ不明だが、次回 の北海道大会には出場する意向と話している。
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