2007 JMX Rd.5 HSR KYUSHU LMX 予選 B組

 6月9日(土)に行われた全日本モトクロス選手権シリーズ第5戦、九州大会のレディス予選B組の模様。

 A組のレース前に降りだした雨はあがり、青空が見え出した頃にスタートしたレディスB組の予選。

2週間前、SUGOで開催された世界選手権第6戦、日本GPの場で行われたエキジビジョンレースで見事優勝した益春菜が、今回もやってくれた。

 スタートから飛び出したのは#2益春菜(セキレーシングモトロマン)と#5沖幸子(スクラッピーガールズKTM)の2人。やや遅れて#8西村美美(T.E.スポーツ)が続く。A組の時にはいくぶん滑りやすかったコースコンディションだが、B組の頃にはちょうど良い感じ(?)。見ていて全体的にペースが速いような気がする。

 益と沖のベストラップはともに2分5秒台。3位の西村には4秒以上のアドバンテージがあるばかりか、A組1位の#1鈴木沙耶の2分9秒404をも上回っている。コースコンディションの違いばかりでなく、好調の波に乗った益と、それにひっぱられた沖という印象。(ライダーの方、違っていたらごめんなさい)

 なお、このレースには最年少10歳の#92延永若菜(グリーンシャドウ)と、11歳の#93秋元香穂(Red Club うず潮レーシングクラブ福山)、#94畑尾樹璃(TEAM モトボーイ)、#95境美邦(みくにRT & MOTO-BOY)、12歳の#98入江由佳(福岡ブルーエンジェル)、#53岸萌水(ドラゴン軍団JAPAN・メガボックス)らの小学生ライダーたちが参戦。先輩ライダーに負けず、元気いっぱいの走りを見せていた。

0コメント

  • 1000 / 1000