いよいよ今週末は全日本モトクロス選手権第3戦、関東大会(オフロードヴィレッジ)が開催される。
関東といえば人口密度の高さもあるが、東北、中部、近畿方面などの各方面から集結しやすい地理的要素もあってエントリー数が多く、賑わっているという印象だ。
全日本選手権というと、どうしてもメインのIAクラスが注目されがちだが、ライセンス保持者、エントリー数もかなり多いIBクラスは、決勝進出も困難な激戦区であるといえる。一部のトップどころのバトルはもちろんだが、それを取り巻く伏兵たちの一発逆転やポイントの積み重ねなど、選手個人のドラマはIAよりも感動的ではないだろうか。
来期IAの行方を占う上でも、押さえておくと全日本が数倍楽しくなると断言できる。
はっきり言って今年のIBはお勧めしたいレースである。
■私見による各ライダーの印象
#122 稲垣佳樹 明るく、そしてアグレッシブな先行逃げ切り型
#126 木下 隼 闘志を胸に秘め、じわじわと追い上げる積み上げ型
#1 田中雅巳 念には念を、の準備万端型
#3 冨田健二 狙った獲物を倒すまで戦い続ける狩人型
#7 出口隼飛 目の前の敵は全て倒す、という格闘型
みなさんはどう見ますか?
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