OFVでの全日本初開催ということで、地元川越市観光協会の後援を得て行われた今大会。
レディス選手権の開催を提唱したのは、OFVのオーナーでありウェストポイント社長の福本敏雄氏。当初は選手も少なかったが、今では予選が2組。レディスにとっても記念のレースだったのだ。
レース会場の花形といえばRQ(レースクイーン)の存在は欠かせない。
この日は、ホンダ2名、ヤマハ3名、スズキ2名、カワサキ1名でした。
あれ、スズキの写真が見当たらない。
モトクロッサーの排ガス規制に準じた設計をしていく中で出てきたF.I(フューエルインジェクション)化は、エンジンのセッティングが容易になる方法として画期的な手法といえる。
ひと昔前は、当日の天候、コースコンディション、ライダーの走行フィーリングなど様々な点を考慮して、キャブレターのメインジェット交換やニードルの位置変更、エンジンのバルブ、点火タイミングなどをこまめに調整するのに膨大な時間を費やしていた。
しかしF.I.化によって、ノートパソコンに入っているデータをもとに、速やかなセッティングが可能となった。また転倒時のオーバーフローが無く、すぐの再始動が可能である。
バッテリーを搭載しないモトクロッサーは、F.Iを作動させるための電源供給に課題があったが、現在はキックを踏み下ろした時点からすぐに作動出来るところまできているという。スズキRMZ-450(戸田蔵人車)。キャブターのようなフロート室は無さそうだ。
ホンダCRF450F(高濱龍一郎車)とヤマハYZ450FM(釘村太一車)。
CRFはカバーリングされていて見えないが、YZは開発2年目で自信があるのか、隠していない。
0コメント